BankARTSchool飯沢ゼミの皆とグループ展をやります。
会期は6月17日(金)~6月26日(日)
時間は11時30分~19時(最終日は16時まで)
場所はBankART Studio NYK(横浜市中区海岸通3-9)の2階です。
詳細はブログ(http://imayura.blog.fc2.com/)で。
僕はA0サイズの写真を2枚とポートフォリオを出す予定です。
週末は終日在廊予定で平日は19時頃に顔出す程度です。
6月18日(土)16時30分からは飯沢耕太郎さんと菱田雄介さんを招いてトークショーもやります。
テーマは「日常の検証」です。
□飯沢耕太郎
写真評論家。日本大学芸術学部写真学科卒業、
筑波大学大学院芸術学研究科博士課程終了。
『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書)でサントリー学芸賞、
『「芸術写真」とその時代』(筑摩書房)で日本写真協会年度賞受賞。
写真分野のみならず、キノコ分野など多方面で活躍している。
□菱田雄介
1972年東京生まれ。
96年慶応義塾大学経済学部卒業。
2003年パレットクラブスクール参加。
最新作の写真集『hope/TOHOKU』は、東日本大震災の被災地が
なんとか前に進んでいこうとする希望を収めた写真集。
最後に僕の写真について。
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毎日、処理しきれないほどの情報がメディアやウェブに流れています。
特に、震災関連の情報はデマも含めて多様な主張がありました。
これらの情報に触れる中で、自分の主張に似ている記事を探し、納得させている自分に気づきました。
なるべく多様な主張に目を通すようにしていても、自分が見たいようにしか、実は、人は見ないものかもしれません。
今回の展示で、僕は左右で違う印象を受ける写真を撮りました。
目に飛び込む光景は、普段ひと塊として捉えられがちです。
しかし世界は様々な構造物や文化から成り立っていること、それをある偶然の写真から、改めて感じたのです。
今、目前にある光景の裏側に、「何があるのか」を考えることはなかなか難しいのですが、
「多様な視点」て世界を見ていくことが大事だと思いました。
私の写真では左右の違いだけですが、展示会場を見渡せば13通りの違いが見えます。
それぞれの違いを、どうか楽しんでください。
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BankART Artist in Residenceのオープンスタジオ期間中なので、
1階から3階まで様々なアーティストが展示をしてるので、写真以外にも楽しい展示がありますよ。
ぜひ！
